僕は今、宇宙に夢中!
私の息子は2歳半ごろから宇宙や星空に興味を持ち始めました。
うちの子と同じように宇宙に興味を持った子供は多いと思いますし、親さん自身が星空を眺めるのが好きで「子供にも興味を持ってもらいたい」と考えている方もいると思います。
そういった親子の参考になるような情報を掲載しています。
まずは私の息子についての紹介です。
我が家の紹介
父:アラサー(ごく普通のサラリーマン)
母:アラサー(ごく普通のOL)
長男:3歳(乗り物全般が大好き。砂遊びやブロックで遊ぶのも好き。)
次男:0歳9か月(好奇心旺盛。お兄ちゃんのことが大好き。)
宇宙や星空が好きなのは長男。
長男が空に興味を持ち始めたきっかけ
はたらくくるまが大好きだった
初めから宇宙のことに関心があったわけではありません。私たち親も星を見るのは好きでしたが、宇宙について詳しいわけではありませんでした。
もともと長男はブーブ(車やバイク)のおもちゃで遊ぶのが好きでした。特に工事現場ではたらくくるまのおもちゃはお気に入りでした。また車が出てくる映像を見せるといつまででも見続けます。
男の子は速いもの、大きなもの、動くものがカッコよく感じるのでしょうか。
きっかけはYouTube
はたらくくるまのYouTubeやDVDなどを見ていると船や飛行機の映像が出てくるので、船や飛行機も好きになり飛行機のおもちゃを買ってあげたりしました。
ある時、ふとYouTubeでロケットの打ち上げ映像を見せてあげました。
ロケットという乗り物自体も初めて目にしたはずですし、飛行機の離陸よりもはるかに迫力のある打ち上げ。エンジンから火を噴いて飛び立つ姿。ブースターを切り離してさらに進んでいくロケット。そして宇宙から見えた地球。すべてが彼にとって大きなインパクトだったでしょう。
それからは熱心にロケットの打ち上げのことを語ってくれるようになりました。拙い日本語ですが一生懸命、「エンジンが…」とか「宇宙は…」とか…。テレビを見ていたり、買い物で店の中を歩いていたりしても、地球やロケットのイラストなどを発見するたびに「見て見て!」と教えてくれるようになりました。
絵本を見て星座にも興味が
ロケットが好きになったのでもう少し詳しくロケットや宇宙について教えてあげようと思い、ロケットが出てくる絵本を買って読み聞かせてあげました。これが本当に気に入って、一日に何度も読んでほしいとおねだりされました。
宇宙の絵本には星のことが書かれているものがあり、『まだ難しいかな…』と思いつつも実際の夜空を見ながら「あれがオリオン座だよ」などと教えてあげると、すぐに覚えてしまいました。
まだまともに視認できるのはオリオン座くらいですが、ロケットと同じくらいの熱量で星のことをいろいろお話してくれるようになりました。
何をすることが好き?
ロケットのおもちゃで発射ごっこ
ロケット(H2A)のおもちゃを持って、「発射5秒前!」とカウントダウンして発射させて遊んでいます。実際におもちゃが分離することはありませんが、発射後にはブースターが分離して、フェアリングが開いて人工衛星が軌道に乗るところまで再現して遊んでいるようです。
絵本の読み聞かせ
宇宙の本に限ったことではありませんが絵本を読んでもらうことが好きなので、毎晩寝る前には絵本を読み聞かせてあげます。星や宇宙、ロケットの絵本はやはりお気に入りです。
星や月を眺める
趣味でキャンプに行ったとき、夜空がきれいだったので息子に「あれがオリオン座だよ」とオリオン座の形を教えてあげると、興味深そうに星を眺めて「見えた!」と喜んでいました。それ以降は、「オリオン座分かる?」と私たちに自慢げに聞いてきたり星がよく見える晴れた日には星を見ます。
ISS(国際宇宙ステーション)を見る
ISSは地上からでも肉眼で見ることができます。
まだ一度だけですが、冬の朝早く起きて息子と一緒にISSを見れたことがあります。小さな光の点が動いていくところが見れて私自身も感動しました。それが宇宙ステーションだということは後から説明しないと分かっていないようでしたが…
これからも宇宙少年!?
息子が宇宙に夢中なのがいつまで続くかわかりませんが、わが子が興味を持ったことにはとことん付き合ってあげたいですよね!「知りたい」「やりたい」と好奇心は潰さず育てられたらいいですね。